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10世帯に満たないほどの小さな区画。それぞれのお宅が強い存在感を持つ希少性の高い立地です。

熱海駅より徒歩11分、クラシカルな趣の深い、熱海市海光町の石畳エリアからのご紹介です。

敷地内に入ると、まるで京都に来たかのような赴き。

昭和初期に造られた、木造ながらも深い軒により重厚感を感じさせる和風建築。

建物を覆う大きな紅葉は、秋になると紅葉を迎え、地面を真っ赤な絨毯のように染めるそうです。

連続水平窓と奥行きのある軒によって作られた縁側のスペース。左手には相模湾が広がります。

一部建築当時の木製サッシが残り、建物全体の風合いと溶け込んでおります。

当建物には玄関を設けず、建物の入口には主の居室が構えられています。

軒の先に広がる相模湾。東向き正面から初島・大島を一望し、朝日と共に夜はムーンリバーを臨みます。

1階部分、客間であり、居間でもある8畳の和室と4畳の板間。

古い木製のサッシュと、障子欄間の美しいバランス。窓の外には、スクリーン越しに海を臨みます。

文化勲章受章者の彫刻家：平櫛田中による桐の欄間が別邸として利用されていたそうです（熱海市HPより)

同板間から。窓の外には周囲の騒音や人気は感じられません。独特の空気感を感じられます。

海を一望できる大きな開口部を持つ浴室は、複数人でも入れるよう、大きなスペースをもってつくられています

鉱泉地の共有持分の所有権と、温泉の受湯権付となっており、かけ流しの温泉を楽しむことができます。

脱衣所も、クラシカルで格好の良い場所。

2階部分は、30年ほど前に増築され造られたスペース。8畳の和室10帖の洋室で構成されています。

和洋折衷のモダンな空間として作られた洋室からは、窓一面に相模湾を一望します。

東と南面に開口部を設け、日当たりと採光、風通しに優れています。

2階部分からは、眼下に敷地内の木々と相模湾を一望し、その正面には初島を臨み、房総半島を遠望します。